大地真央＆中村梅雀が3度目の“おもろい夫婦”に、「夫婦漫才」上演決定

大地真央と中村梅雀が主演する「夫婦漫才」が、10・11月に東京、大阪、福岡、愛知で上演される。

本作は豊川悦司が脚本・監督を務めたテレビドラマを原作に、演出をラサール石井、脚本を池田テツヒロが手がける舞台作品。2017年と2019年にも上演されており、今回は3度目の公演となる。

舞台は昭和初期の大阪。長屋で隣同士の信子（大地）と伸郎（梅雀）は、生まれたときからいつも一緒だった。戦後、成長した信子と伸郎は結婚するが、信子が昼夜働きながら子供と義母の世話に奮闘する一方で伸郎は定職に就かずに過ごしていた。夫婦は大げんかを繰り返すが、このけんかが掛け合い漫才のようで面白いと評判を呼び……。チラシには「最高におもろい夫婦が帰ってくる！」とキャッチコピーが記された。

大地は「戦前、戦後、平成の、様々な出来事を絡めながら、夫婦愛、親子愛、色んな愛がいっぱい詰まった、思いっきり笑えて心から泣ける人生ドラマです」と本作の魅力を語り、「素晴らしいスタッフと素敵なキャストの皆さんでお贈りする令和の『夫婦漫才』を是非、劇場でご覧ください！」と呼びかける。梅雀も「『夫婦漫才』の劇中では私は毎日奥さんにツッコまれます。その度にお互い理解し合ったり、相手の事をより深く知る事ができたり、そうやって成長していくのだと思います。お客様にお会いして、また温かい反応をいただけるように、私も心を込めてお芝居をしたいと思います」と意気込みを述べた。

大地真央コメント

2017年初演。2019年再演、そして、皆様に愛されたからこそ、この度の2021年再再演を、とても嬉しく思っています。

心あたたまる、この作品の素晴らしさを、また皆様にお届け出来るのが今から楽しみでなりません。

底抜けに明るく、豪快で、どんな苦難の中でも常に前向きな「信子」。

戦前、戦後、平成の、様々な出来事を絡めながら、夫婦愛、親子愛、色んな愛がいっぱい詰まった、思いっきり笑えて心から泣ける人生ドラマです。

中村梅雀さん演じる「伸郎」と「信子」の漫才も見所のひとつ。

素晴らしいスタッフと素敵なキャストの皆さんでお贈りする令和の「夫婦漫才」を是非、劇場でご覧ください！

中村梅雀コメント

また大地真央さんと一緒にお芝居できるのがとても楽しみです。

夫婦というのは一緒に乗り越えないといけない山もたくさんあります。

「夫婦漫才」の劇中では私は毎日奥さんにツッコまれます。その度にお互い理解し合ったり、相手の事をより深く知る事ができたり、そうやって成長していくのだと思います。

お客様にお会いして、また温かい反応をいただけるように、私も心を込めてお芝居をしたいと思います。