「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」配信に、近藤良平がメッセージ

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」が明日12月25日より配信される。

これは、東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と粋なまちづくり倶楽部が主催する、神楽坂の街全体が舞台となる伝統芸能フェスティバル。5月に開催予定だったが、このたび映像配信される。

「毘沙門天と赤城神社 編」では講談師の神田鯉栄が案内役を務め、毘沙門天善國寺と赤城神社を巡る。毘沙門天善國寺住職の嶋田堯嗣、吉住健一新宿区長がインタビューに出演。「花街・神楽坂と“流しの芸能” 編」では花街としての神楽坂に迫り、神楽坂在住の人間国宝・鶴賀若狭掾を訪ねるほか、お座敷遊びの様子を紹介する。「神楽坂を歩く 編」では神楽坂いにしえの名所旧跡を巡る。落語パフォーマンスのシリル・コピーニが案内役を務め、セッションハウスから近藤良平、矢来能楽堂を拠点とする能楽師の観世喜正らがメッセージを寄せる。さらに「神楽坂で奏でる 編 」では、過去の「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」より「街角ライブ」の映像を紹介しつつ、神楽坂通りを赤城神社に向けて巡る。案内役は浪曲師の玉川奈々福。

配信は神楽坂まち舞台・大江戸めぐり公式YouTubeチャンネルにて無料公開される。英語版は1月に公開予定。