稽古場が異次元空間に…高崎翔太・北村諒・木津つばさ・松田岳出演の映画「元メン～」

映画「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」の製作が明らかになった。

「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」は、佐東みどりが脚本を、谷健二が監督を務める新作映画。本作では、異次元空間となった稽古場を舞台にした奇妙かつ奇跡の物語が展開する。解散したアイドルグループmakes.の元メンバーであるつばさ、翔太、諒は、突然行方不明になりグループ解散の原因となった岳に呼び出される。集合場所は長年レッスンに励んだ稽古場。岳を待っていた3人は、ふとその稽古場から外に出られなくなってしまったことに気付き……。

架空のアイドルグループ・makes.の元メンバーを演じるのは高崎翔太、北村諒、木津つばさ、松田岳。そのほか、沖なつ芽、弓削智久、温水洋一が出演する。監督の谷は「コロナ禍の中、何かカタチにできないかと企画した作品」であり、最初に相談した高崎と「仲良いキャストに集まってもらいました」と明かす。また、「久々の現場だったのか、キャストの芝居欲が高まっていたこともあり、非常によい画が撮れたと思います」と振り返った。本作は来年春以降の劇場公開を目指している。

谷健二コメント

コロナ禍の中、何かカタチにできないかと企画した作品です。はじめに懇意にしている高崎くんに相談して、仲良いキャストに集まってもらいました。オンラインでも観やすいように尺は45分、1シチュエーションでキャストもスタッフもできるかぎり少人数で撮影。緊張感のある現場でしたが、特にファンの皆さまには満足してもらえる内容に仕上がっているかと思います。また、久々の現場だったのか、キャストの芝居欲が高まっていたこともあり、非常によい画が撮れたと思います。いち早くコロナが収束することを願いつつ、今表現できることを続けていきたいと思います。