劇団俳優座がカミュの「正義の人びと」上演、演出は小笠原響

劇団俳優座「正義の人びと」が、来年1月22日から31日まで、東京・俳優座劇場で上演される。

本作はアルベール・カミュの戯曲を中村まり子の訳、小笠原響の演出で送るもの。20世紀のロシア・モスクワで、革命を志す若者たちが大公の暗殺計画を企てる。詩人カリャーエフは爆弾を投じる大役を買って出るが……。出演者には河内浩、塩山誠司、田中茂弘、若井なおみ、齋藤隆介、荒木真有美、千賀功嗣、八柳豪、杉林健生が名を連ねた。チケットは12月8日に前売開始される。

本公演では24・25日、28日にアフタートークが開催されるほか、30日にはバックステージツアーが行われる。なお、劇団俳優座ではWonder Streamにて前回公演「火の殉難」に合わせて開始された「俳優座演劇の熱を絶やさない～火の殉難～」と題するクラウドファンディングを、明日12月1日まで実施中だ。