ファンタジックな世界観に鮮やかな衣裳も、森山開次の新作「星の王子さま」開幕

KAAT DANCE SERIES 2020「星の王子さま―サン＝テグジュペリからの手紙―」が、去る11月11日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで開幕した。

これは、アントワーヌ・ド・サン＝テグジュペリの「星の王子さま」を題材に、森山開次が演出・振付を手がける新作。出演者には森山、小尻健太、島地保武、酒井はな、アオイヤマダらに加え、歌手の坂本美雨が名を連ねている。また美術を日比野克彦、衣裳をひびのこづえ、音楽を阿部海太郎が担当。本日11月13日に公開された舞台写真には、ファンタジックな世界観の中、鮮やかな衣裳を身にまといパフォーマンスする出演者たちの姿が収められている。

上演時間は途中休憩を含む約2時間。神奈川公演は11月15日まで行われ、11月21日に長野・まつもと市民芸術館、12月5・6日に京都・京都芸術劇場 春秋座、12日には兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールでも上演される。