白河夜船、旗揚げ公演は政府に監視された世界描く「メーデーメーデー」

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白河夜船「メーデーメーデー-canary in the coal mine-」が、11月6日から8日まで京都・green&gardenで上演される。

白河夜船「第一夜『メーデーメーデー-canary in the coal mine-』」ビジュアル

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白河夜船は、同志社大学を中心に活動する学生劇団・演劇集団Qに所属する阿僧祇と山本深森により旗揚げされた団体だ。旗揚げ公演の演目「メーデーメーデー-canary in the coal mine-」は、「京都学生演劇祭2020」にて春泥み-harunazumi-によって上演され、優秀審査員賞を受賞した作品。脚本を春泥み-harunazumi-の近江就成が手がけた本作を、今回は初演時に金糸雀役で出演した阿僧祇が演出する。

物語の舞台は、あらゆる創作が禁止され、発言の自由もなく政府に監視された世界。流行病に冒され、ただ死を待つ女と、政府の末端職員として働く男のもとに金糸雀が現れ……。出演者には高橋紘介、海に遠吠えの夏井菜月、押ボタン制作の河合厚志が名を連ねた。

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白河夜船「第一夜『メーデーメーデー-canary in the coal mine-』」

2020年11月6日(金)~8日(日)
京都府 green&garden

脚本:近江就成
演出:阿僧祇
出演:高橋紘介、夏井菜月、河合厚志

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