サンリオピューロランド「KAWAII KABUKI」一部内容を変更して上演再開

東京・サンリオピューロランドの「KAWAII KABUKI～ハローキティ一座の桃太郎～」が昨日9月11日より、一部内容を変更して上演再開した。

松竹が全面監修し、脚本・演出・作詞を扉座の横内謙介が務める本作は、歌舞伎の要素を取り入れたミュージカルショー。2018年3月より上演されてきたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。

上演再開後は、感染症拡大防止のため、出演者がマウスシールドまたはフェイスシールドを着用することに。キャスト間の距離は以前よりも空けられ、演者同士が接触しない演出に変更された。また観客の掛け声が禁止になり、代わりに拍手が推奨されている。さらに飛沫感染予防のため、最前列の1列を空けて着席するようアナウンスされている。

本作では、市川笑三郎の歌舞伎演技指導のもと、ハローキティたちが歌舞伎にチャレンジ。さまざまなキャラクターが歌舞伎の衣装で登場し、見得や大立廻りを披露する。中村獅童が鬼役の声優として参加しているほか、坂東巳之助が歌舞伎のPRキャラクター・かぶきにゃんたろうと共に映像出演している。詳しい上演スケジュールについては、サンリオピューロランドの公式サイトで確認を。