舞台「文豪とアルケミスト」の戯曲本が2冊同時発売、刊行イベントに久保田秀敏

舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌（エレジー）」、舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞（ワルツ）」の戯曲本が9月10日に小学館から発売される。

舞台「文豪とアルケミスト」は、DMM GAMESで配信されている文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」の舞台化作品。舞台版では脚本をなるせゆうせい、演出を吉谷光太郎が手がけている。

舞台版第1作の上演台本を収めた「舞台『文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌』戯曲ノ書」には、 なるせのインタビュー、 太宰治役の平野良が太宰に宛てた特別書簡が収録され、第2作の上演台本を収めた「舞台『文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞』戯曲ノ書」には、吉谷のインタビュー、 志賀直哉役の谷佳樹、武者小路実篤役の杉江大志による往復書簡を掲載。また電子書籍版をReaderStore、hontoで購入すると、キャストが書簡の一部を読み上げる音声がプレゼントされる。

さらに戯曲本の刊行を記念し、テレビアニメ版ノベライズ本との合同オンラインイベントが、10月17日に開催決定。同イベントには、アニメ版で芥川龍之介役を務めた諏訪部順一、舞台版で芥川龍之介役を演じる久保田秀敏が登壇する。イベント参加の応募については小学館の公式サイトで確認を。

なお舞台版第3弾となる「文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱（カノン）」は、9月12日から22日まで東京・品川プリンスホテル ステラボール、25日から27日まで京都・京都劇場にて上演される。