“ウィズコロナ”のコミュニケーションを楽器を使って表現、SPAC「音芝居」が小学校で

25

SPAC 学校訪問プロジェクト「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら『音芝居』」が昨日6月23日に上演された。

SPAC 学校訪問プロジェクト「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら『音芝居』」の様子。(c)SPAC

SPAC 学校訪問プロジェクト「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら『音芝居』」の様子。(c)SPAC

大きなサイズで見る

「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら」は、SPACの俳優・スタッフが小中高校や特別支援学校、放課後児童クラブなどで舞台芸術に触れる機会を提供しようと昨年始動したプロジェクト。作品を通して子供たちの想像力や発想力を育むことを目指す。

静岡・浜松市立熊小学校の校庭で上演された新作「音芝居」は、今年度最初のアウトリーチ公演。熊小学は、全校生徒12人の小学校だ。狂言「棒縛り」を下敷きに、劇中では俳優たちがセリフを交わさず、多様な音や打楽器を駆使して表現する。楽器好きな女王様の留守中に、大切なコレクションの楽器の手入れを命じられた家来2人。楽器を鳴らして遊んでいるところに、女王様が帰ってきて……。

演出・構成を棚川寛子が担い、加藤幸夫と貴島豪が出演。声の出演で本多麻紀がキャスティングされた。“ウィズコロナ”仕様の作品として、物理的な距離を保ったままコミュニケーションを取る方法を、音楽・舞台芸術を通して見せた「音芝居」。上演後は子供たちから楽器についての質問が飛び交った。本作は今後、夏休み期間に同県内の児童クラブでの上演を予定している。

SPAC 学校訪問プロジェクト「ひらけ!パフォーミングアーツのとびら『音芝居』」

2020年6月23日(火)※公演終了
静岡県 浜松市立熊小学校 校庭

演出・構成:棚川寛子
出演:加藤幸夫、貴島豪、本多麻紀(声の出演)

SPACのほかの記事

リンク