山海塾、2作品「ARC 薄明・薄暮」「海の賑わい 陸の静寂―めぐり」東京で上演

山海塾「ARC 薄明・薄暮」「海の賑わい 陸（オカ）の静寂―めぐり」が、5月13日から20日まで東京・世田谷パブリックシアターで上演される。

天児牛大が1975年に創設した山海塾は、フランスのパリ市立劇場を創作の拠点に、国内外で活動しているカンパニー。同カンパニーは、舞踏を“重力との対話”と捉える天児の指針のもと、“誕生”と“死”といった人間の内的本質に迫る作品を作り続けている。

今回、5月13日から17日までは東京初演となる「ARC 薄明・薄暮」を、19・20日には2年半ぶりの東京公演となる「海の賑わい 陸（オカ）の静寂―めぐり」を上演する。前者は2019年、後者は2015年に福岡・北九州芸術劇場でそれぞれ初演された。なお、14日19:00開演回にはポストパフォーマンストークが予定されている。