山像かおり×わかぎゑふの初タッグ、愛求める人々描く西瓜糖「刺繍」に三津谷亮ら

西瓜糖「刺繍」が、5月22日から31日まで東京のザ・ポケットにて上演される。

西瓜糖は、女優兼劇作家の山像かおり（筆名は秋之桜子）と女優の奥山美代子による演劇プロデュース集団。第8回公演となる「刺繍」では、演出に劇団リリパットアーミーIIのわかぎゑふを迎え、愛に焦がれる者たちの物語を送る。

舞台は昭和40年代の東京。文化人類学の教授である城戸崎裕介は妻・志穂と娘・裕子、そしてお手伝いの寺井昌子と平穏な日々を送っていた。そこへ心中騒ぎを起こした作家の大門基彦が「紹介したい男がいる」と訪ねて来て……。

主な出演者に、教授・城戸崎役の中尾隆聖、その妻子役の山像と磯部莉菜子、お手伝い・寺井役の陰山真寿美、そして八代進一演じる大門に紹介されてやって来る坂幹人役の三津谷亮など、多彩な顔ぶれがそろう。チケット販売は4月15日12:00にスタート。

※初出時、役名に間違いがありました。訂正してお詫びいたします。