アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手がけた「NINE」は、フェデリコ・フェリーニの映画「
今回の上演版で城田が演じるのは、実力とカリスマ的な魅力で舞台・映像・音楽、そしてプロデュースや演出で才能を発揮する主人公のグイド。劇中では、スランプに陥り迷走するグイドと、彼を取り巻く女性たちとの愛の物語が繰り広げられる。
出演に際し、城田は「昨年、長年の目標の一つでもあったグランドミュージカル『ファントム』の演出を通して、作品作りを経験させて頂いた事で、グイドのモノ創りでの迷いや挫折に、より共感出来るようになりました。主人公の、人生自体を模索する苦しみと喜びを、リアリティをもって体現したいです」と目標を掲げる。また藤田と初タッグを組むことに言及し、「昨年は芸能活動20周年、今年は新たな1年を踏み出す年です。ミュージカル『NINE』を通して、藤田俊太郎さんに新たな城田優の魅力を引き出して頂けたら嬉しいです」と語った。
このほかのキャストや公演情報の詳細については続報を待とう。
城田優コメント
私が演じるグイドは、スランプに陥り悩みを抱える映画監督であり、女性たちに囲まれるイタリアの色男です。
まずは今年の頭に役作りも兼ねてイタリアへ行ってきました。カサノヴァのように女性と浮き名のひとつふたつ……とは残念ながらなりませんでしたが(笑)アントニオ・バンデラスさんが歌う「NINE」の楽曲を聴きながら過ごし、幼少期からグイドの人間性やクリエイティビティを形成した、ラテンの濃密な人間関係のイメージを、少しはつかめたと思いますので、あとはグイドを取り巻く素敵な女性を演じられる女優さんたちの力をお借りして、魅力的なグイド像を創れたらと思います。
昨年、長年の目標の一つでもあったグランドミュージカル「ファントム」の演出を通して、作品作りを経験させて頂いた事で、グイドのモノ創りでの迷いや挫折に、より共感出来るようになりました。主人公の、人生自体を模索する苦しみと喜びを、リアリティをもって体現したいです。
今回、演出の藤田俊太郎さんとは初めてお仕事をさせて頂きますが、今まで拝見してきた作品は、役者に寄り添い丁寧に創られた舞台という印象が深く、ご一緒させて頂く事をとても楽しみにしています。昨年は芸能活動20周年、今年は新たな1年を踏み出す年です。ミュージカル「NINE」を通して、藤田俊太郎さんに新たな城田優の魅力を引き出して頂けたら嬉しいです。
※初出時、コメント内の情報に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
ミュージカル「NINE」
2020年11月
東京都 TBS赤坂ACTシアター
2020年12月
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本:アーサー・コピット
作詞・作曲:モーリー・イェストン
演出:
出演:
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LIM編集部 @lesmisquarti30
ミュージカル「NINE」上演決定、藤田俊太郎との初タッグに城田優「新たな魅力を」(コメントあり) https://t.co/5R1ZKcMz1s