木ノ下歌舞伎「三人吉三」出演者のビジュアル公開、6月1日に追加公演も

木ノ下歌舞伎「三人吉三」より、出演者8名のビジュアルが公開された。

このたびお披露目されたのは、白で統一された服に身を包む内田朝陽、大鶴佐助、千葉冴太、山田由梨、みのすけ、篠山輝信、緒川たまき、村上淳のビジュアル。またこれに併せて、6月1日13:00回の追加公演が決定した。なお1日には本作の監修・補綴を務める木ノ下裕一と、演出・美術を手がける杉原邦生によるアフタートーク、4・5日には木ノ下によるアフターレクチャーが実施される。

木ノ下歌舞伎「三人吉三」は、2014年に「KYOTO EXPERIMENT」で初演された作品。翌2015年には東京芸術劇場が若手演劇団体と提携して行う芸劇eyes公演として東京芸術劇場 シアターウエストに登場し、読売演劇大賞2015年上半期作品賞にノミネートされた。2020年版の出演者には内田、大鶴、千葉、山田、みのすけ、篠山、緒川、村上に加え、小日向星一、山崎果倫、緑川史絵、森田真和、田中佑弥、高山のえみ、武谷公雄が名を連ねている。

公演は5月30日から6月1日、6月4日から7日まで東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて行われ、チケットの一般販売は3月7日10:00にスタート。また6月に、長野・まつもと市民芸術館でも上演される。