コンテンポラリーダンスと韓国伝統舞踊の融合、テロ・サーリネン「VORTEX」開幕

テロ・サーリネン×韓国国立舞踊団「VORTEX（渦動）」が本日10月25日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで開幕した。

「VORTEX（渦動）」は、フィンランドの振付家テロ・サーリネンが韓国国立舞踊団に振り付け、2014年に韓国・ソウルにて初演された作品。サーリネンは今作について「コンテンポラリーダンスと韓国の伝統舞踊が融合した作品で、そこに華麗な歌や生演奏が加わり、舞台照明により作り出された魅惑的な空間に包み込まれます。私の経験と韓国の伝統の融合により、素晴らしい作品が出来ました」と手応えを語っている。

さらにサーリネンは、「若い頃東京と横浜でダンスを学んだ私にとって、この作品をKAAT神奈川芸術劇場でで上演できることには特別な想いがあり、大好きな日本の皆様にご覧いただけることに非常に喜びを感じています」と開幕に際しコメントを発表した。上演時間は約1時間20分で、公演は10月27日まで。