テロ・サーリネン×韓国国立舞踊団「VORTEX(渦動)」が10月25日から27日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて上演される。
本作は、フィンランドの振付家テロ・サーリネンが韓国国立舞踊団に振り付け、2014年にソウルにて初演された作品。サーリネンは本作について「私はいつもダンスの儀式的な本質に魅了されています。私の身体に宿っている伝統や経験と韓国の伝統の融合により、私は素晴らしいプレゼントを与えられたと感じています」と語っており、伝統舞踊・音楽を得意とする同舞踊団にコンテンポラリーダンスの手法を持ち込むことで、新たな身体表現を追求している。
なお本作には伝統的音楽の形式と素材を新たな様式と演奏技術で立ち上げる、チャン・ヨンギュ率いる音楽バンド・Be-beingが出演するほか、タイトルの通り、敏捷な動きの変化で構成されるシーンがあり、ソロからデュエット、群舞へと変化する踊りの“渦”も見どころとなっている。上演時間は約1時間20分。
テロ・サーリネン×韓国国立舞踊団「VORTEX(渦動)」
2019年10月25日(金)~27日(日)※25日は貸切公演。
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 ホール
振付:テロ・サーリネン
音楽:Be-being
出演:韓国国立舞踊団、Be-being
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- 「VORTEX」|KAAT 神奈川芸術劇場
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テロ・サーリネンが韓国国立舞踊団と文化の“渦動”を起こす「VORTEX」(動画あり)
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