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妖精大図鑑の新作開幕、「妄想と空想を大量投入してコシラエルを拵えました」

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妖精大図鑑「第八章 大天使コシラエル」より。(撮影:福本剛士)

妖精大図鑑「第八章 大天使コシラエル」より。(撮影:福本剛士)

妖精大図鑑「第八章 大天使コシラエル」が昨日10月22日に開幕した。

本作は、多摩美術大学出身の4人組ユニット・妖精大図鑑の新作公演。“創作”について考察し、“作り話の作り話”に挑む本作では、パパリウムとママリウムの子供として生まれた大天使コシラエルが、“いきものをつくり育てる仕事”に奮闘する姿を描く。

開幕に際して脚本を手がける飯塚うなぎは、「何かしらの手がかりから立ち上がったであろう作り話達に想いを馳せつつ、少しの事実を拾って来ては、妄想と空想を大量投入してコシラエルを拵えました。これは、作り話のお話です」とコメント。また演出・振付を手がける永野百合子は「自分の身体、或はこの手でもって作り出せるものを駆使して、新宿眼科画廊におさまりきらないくらいの楽しい時間を作りたいと思っています」と述べている。公演は10月27日まで、東京・新宿眼科画廊 スペースOにて。

飯塚うなぎコメント

まず最初に白い部屋がありました。
そして大天使コシラエルという名前が呼ばれました。
会場を決め、タイトルを先行して決めると言う事は、ままありまして、それでも名前をいっぱい呼んでいるうちに、どうにかこうにか糸口が見えてきます。この様に、何かしらの手がかりから立ち上がったであろう作り話達に想いを馳せつつ、少しの事実を拾って来ては、妄想と空想を大量投入してコシラエルを拵えました。
これは、作り話のお話です。是非、白い画廊にお越しになって、ご覧下さい。

永野百合子コメント

空想を形にする時、出力媒体が人間の身体であれば、発声と動作の可能性を探る必要性があります。また、人の手はとても器用で、道具を使って表現することもできます。自分の身体、或はこの手でもって作り出せるものを駆使して、新宿眼科画廊におさまりきらないくらいの楽しい時間を作りたいと思っています。

妖精大図鑑「第八章 大天使コシラエル」

2019年10月22日(火・祝)~27日(日)
東京都 新宿眼科画廊 スペースO

脚本:飯塚うなぎ
演出・振付:永野百合子
出演:飯塚うなぎ、嶋野幸香、永野百合子
特別出演(声):萩原朔美

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