作を
舞台は昭和19年の愛知・瀬戸。加藤家は代々続いてきた陶芸家の家系として、町で一目置かれる存在だった。あるとき、陶器会社の井上が「大蔵省が陶器貨幣を発行することを決定し、有田と瀬戸が製造地として選定された」と知らせを持ってくる。足が不自由で陶芸の才能にも恵まれなかった加藤家の次男・昭二はこれを聞き、今までの鬱積のすべてを陶貨作りにぶつけようとするが……。チラシ表には「兄貴が土から宝物を作るなら、俺は土からカネを作る!」とキーワードが記された。
文学座「一銭陶貨 ~七億分の一の奇跡~」
2019年10月18日(金)~27日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
作:
演出:
出演:鵜澤秀行、
※吉野実紗の「吉」はつちよしが正式表記。
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“俺は土からカネを作る!”佃典彦×松本祐子が描く、文学座「一銭陶貨」
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