ぺぺぺの会、セリフのない新作「夢の旧作」は人類への愛の讃歌

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ぺぺぺの会 さふの「ぺ」公演「夢の旧作」が、7月29・30日、8月5・6日に東京・シアターグリーン BASE THEATERで上演される。

ぺぺぺの会 さふの「ぺ」公演「夢の旧作」ビジュアル

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「夢の旧作」は、宮澤大和が作・演出を手がける“セリフのない演劇”。宮澤は本作について、「スケールアップを試み、テーマは『憂国』へ。つまり、人類への愛の讃歌」と述べ、「言語に頼ることなく、相対する観客と向き合い頑迷に人間を信じ抜く姿、刮目していただきたい」と観客にメッセージを送っている。

上演中には、観客がSNSに作品の感想をリアルタイムで書き込むことができるほか、スマートフォンで作品解説を読みながらの観劇も可能。なお本作はシアターグリーン学生芸術祭 vol.13参加作品で、テアトロ*ネネム「あるひとつの告白について」と同時上演される。7月29日は無料の公開ゲネプロとなっているが、こちらの前売りチケットは完売している。

宮澤大和コメント

私はこれまで作・演出をした10作弱のすべてで「愛」について考えてきました。たとえば、恋、友情、親子、偏ってしまった愛のかたち……。「夢の旧作」ではスケールアップを試み、テーマは「憂国」へ。つまり、人類への愛の讃歌。
私は人間を信じたいのです。信じる力は人間にのみ与えられた能才。言語に頼ることなく、相対する観客と向き合い頑迷に人間を信じ抜く姿、刮目していただきたい。

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ぺぺぺの会 さふの「ぺ」公演「夢の旧作」

2019年7月29日(月)・30日(火)、8月5日(月)・6日(火)
東京都 シアターグリーン BASE THEATER

作・演出:宮澤大和
出演:石塚晴日、佐藤鈴奈、宇田奈々絵、熊野美幸、小杉天俊、後藤佑里乃、瀬川花乃子、新堀隼弥、原田かづね

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