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「春春」を、スズキ拓朗「観終わったあと、話してもらえるような作品に」

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東アジア文化都市2019豊島 舞台芸術部門 スペシャル事業 としまアート夏まつり2019 子どもに見せたい舞台vol.13「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」稽古の様子。

東アジア文化都市2019豊島 舞台芸術部門 スペシャル事業 としまアート夏まつり2019 子どもに見せたい舞台vol.13「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」稽古の様子。

7月20日に開幕する「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」より、振付・構成・演出を手がけるスズキ拓朗のコメントと、稽古風景を収めた写真が届いた。

「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」は、金裕貞が1935年に発表した短編小説を、CHAiroiPLINのスズキ拓朗が「おどる」シリーズとして立ち上げる作品。2016年に韓国・ソウルで制作された作品を、韓国から3人の俳優を招き、子供から大人まで楽しめる作品としてブラッシュアップし、上演する。

本作についてスズキは、「韓国では教科書にも載っているくらい広く知られているお話を、韓国と日本の出演者でダンス仕立てで表現します」と説明。また「この企画のみどころは、観ている皆さんに、劇場で一緒に作品を創り上げる一部を担っていただくところです。それと、分かりやすいだけではなく、観終わったあと、あれはどういうことだったのかな?と韓国(の文化)について話してもらえるような作品にします」と意気込みを語っている。

公演は7月28日まで、東京・あうるすぽっとにて。なお今回は「としまアート夏まつり2019」のメイン企画、および「東アジア文化都市2019豊島」舞台芸術部門のスペシャル事業として上演される。

スズキ拓朗コメント

韓国では教科書にも載っているくらい広く知られているお話を、韓国と日本の出演者でダンス仕立てで表現します。僕は今回、ポンピリというおじいさんの役を演じます。婿養子を田畑でこきつかう怖くていやなおじいさんなんですけれど、少し僕の性格に近づけて、明るくコミカルに演じたいと考えています。

特に、観せる、ということにこだわって創っていて、農村の四季を飛び出す絵本みたいな美術とダンスで表したり、舞台全体を統一した素材で飾ったりします。子どもに見せたい舞台シリーズは「まほうのゆび」「THE GIANT PEACH」に続いて3回目です。この企画のみどころは、観ている皆さんに、劇場で一緒に作品を創り上げる一部を担っていただくところです。それと、分かりやすいだけではなく、観終わったあと、あれはどういうことだったのかな?と韓国(の文化)について話してもらえるような作品にします。是非ご家族でご覧いただきたいと思っています。

東アジア文化都市2019豊島 舞台芸術部門 スペシャル事業 としまアート夏まつり2019 子どもに見せたい舞台vol.13「おどる韓国むかしばなし『春春~ボムボム~』」

2019年7月20日(土)~28日(日)
東京都 あうるすぽっと

作:金裕貞
振付・構成・演出:スズキ拓朗
出演:一色洋平谷山知宏、清水ゆり、ジョディ、ジントク、増田ゆーこ / 柏木俊彦 / みぞぐちあすみ、スズキ拓朗 / オ・ボヘ、オ・セヒョン、イ・ソンウォン

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