「本当に私でいいんですか？」田中れいなに太鼓判「あんたがアンばい！」

「2万人の鼓動 TOURSミュージカル『赤毛のアン』」の制作記者発表会が、昨日5月20日に東京都内で行われた。

発表会には、主人公アン・シャーリー役を務める田中れいな、エステー取締役兼代表執行役社長の鈴木貴子氏、同社の執行役でエグゼクティブクリエイティブディレクターの鹿毛康司氏、そしてサプライズゲストとして、マシュウ役の越智則英とマリラ役の旺なつきが登壇した。

舞台「信長の野望・大志」を観劇し、田中の舞台女優としての資質に確信を得たと言う鹿毛は「あんたがアンばい！」と田中に太鼓判。田中の「本当に私がアンでいいんですか？」という問いには、「よかたい！」と力強く答えた。これを受けた田中は、自身とアンの共通点について、「感情を隠さず、全身で表現する面が似ている」と述べつつ、「多くの人々が持つ“田中れいな像”を覆すようなアンが演じられたら」と笑顔で意気込みを語った。

エステーが主催する「赤毛のアン」は、全公演無料で観客を招待するミュージカル。17年目を迎える今年2019年は、8月17日の北海道館公演を皮切りに、8月29日までの期間、宮城、東京、埼玉、愛知、大阪、福岡、広島を巡演する。

※動画は現在非公開です。