加藤健一事務所「Taking Sides」天才指揮者の悲運な生涯描く

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加藤健一事務所「Taking Sides ~それぞれの旋律~」が、5月15日から29日まで東京・本多劇場、6月1日に京都・京都府立府民ホール“アルティ”、6月2日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。

加藤健一事務所「Taking Sides ~それぞれの旋律~」の出演者。

加藤健一事務所「Taking Sides ~それぞれの旋律~」の出演者。

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文学座の鵜山仁が演出を手がける本作は、イギリスの劇作家ロナルド・ハーウッドによる、史実に基づいたセリフ劇。第二次世界大戦後のドイツ・ベルリンで活躍する天才オーケストラ指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、“ナチ協力者”の疑いをかけられ……。

フルトヴェングラー役を文学座の小林勝也、彼と対立するアメリカ軍人・アーノルド役を加藤健一が演じるほか、出演者には、文学座の今井朋彦加藤忍、劇団青年座の小暮智美西山聖了が名を連ねた。

上演にあたり加藤は「史実を元に書き上げられた、心揺さぶられる迫力の台詞劇です。見応えある新作をお届けしますので、期待してお待ちください!」と観客にメッセージを送っている。東京公演の前売りチケットは4月7日に販売開始される。

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加藤健一事務所「Taking Sides ~それぞれの旋律~」

2019年5月15日(水)~29日(水)
東京都 本多劇場

2019年6月1日(土)
京都府 京都府立府民ホール“アルティ”

2019年6月2日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:ロナルド・ハーウッド
翻訳:小田島恒志、小田島則子
演出:鵜山仁
出演:加藤健一今井朋彦加藤忍小暮智美西山聖了 / 小林勝也

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読者の反応

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h a t o @hatoincident

Das Orchesterと同じ人物をモデルにして少し違う時代を描いた作品はイギリスにもあって、去年上演されてましたね。
https://t.co/hkmSoRytdX

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