喜劇のヒロインが“最後の学生演劇”「いい加減にしろ、どうもさようなら」

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喜劇のヒロイン「いい加減にしろ、どうもさようなら」が、1月17日から20日まで愛知・ナビロフトで上演される。

喜劇のヒロイン 第0回本公演「いい加減にしろ、どうもさようなら」チラシ表

喜劇のヒロイン 第0回本公演「いい加減にしろ、どうもさようなら」チラシ表

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喜劇のヒロインは、2016年に愛知・名古屋で活動をスタートした、“報われすぎているヒロインへの妬み”を原動力にする団体。昨年18年には、第3回全国学生演劇祭にて観客賞を受賞をした。

“すべての縁を使って公演を打つ”と言う作・演出の新宮虎太朗は、「大きな声で本公演と言えるほど、自分たち喜劇のヒロインで公演を作っていないから第0回本公演にしました。今回の公演はこの2年間で僕らが知り合えた名古屋の同世代たちと一緒に作っています。凄く大変で、幸せです。喜劇のヒロイン。最後の学生演劇です。よろしくお願いします」と観客にメッセージを送っている。

新宮虎太朗コメント

スタートは名古屋だったので今回は名古屋でやります。喜劇のヒロインとして最初に上演したのは2年前、大学1年だった僕と土屋(劇団員)で結成して第5回名古屋学生演劇祭に出たのが初めてです。観客賞を貰って。凄く嬉しくて「またやろう!」ってなりました。よくあるやつです。土屋くんは東京の大学に通っているので僕が土屋くんの家に居候して作品を作り、東京学生演劇祭で上演。そして再び賞をもらい、そんな具合で2年間。色んなところで上演させてもらってきました。
すると何だか名古屋が恋しくなりました。
高校生の時、自転車で劇場を回っていたのも大学生活も名古屋でしかなかった僕は、本公演をやるなら名古屋。と勝手に決意を固めていました。
大きな声で本公演と言えるほど、自分たち喜劇のヒロインで公演を作っていないから第0回本公演にしました。今回の公演はこの2年間で僕らが知り合えた名古屋の同世代たちと一緒に作っています。凄く大変で、幸せです。
喜劇のヒロイン。最後の学生演劇です。
よろしくお願いします。

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喜劇のヒロイン 第0回本公演「いい加減にしろ、どうもさようなら」

2019年1月17日(木)~20日(日)
愛知県 ナビロフト

作:新宮虎太朗
演出:新宮虎太朗、山崎彬熙(「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記)
出演:岩塚光希、土屋康平、宇野敦士、岡本拓也、掛橋浩美、高木和也、高木彩加、竹市桃香、中村優希、舩崎菜々子、山本慶

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