「舞台劇『からくりサーカス』」が、本日1月10日に東京・新宿FACEで開幕。初日公演に先駆け同日、同劇場で出演者たちが取材に応じた。
脚本を
「骨身を削る思いで作ったので、お楽しみください」と出来栄えに自信をのぞかせる深澤は、小学5年生の勝を演じることについて「半袖短パンで……小5です! 24歳が小5を演じますが、衣装の力を借りられるのでありがたいです」と衣装を示しながら笑顔を見せる。深澤は、稽古期間には滝川と一緒に行動することが多かったと言い、「一緒にいてすごく落ち着くし、彼は天然で小ボケがちょくちょく出てくる(笑)。こういう人がパートナーだといいな、と思いました」と信頼を寄せた。
滝川は「今日がやっと来たな、という気持ちでいっぱい」と気合十分。村井を筆頭に意見を出し合いながら稽古してきたと話す滝川は「常にみんな仲がよくて、みんな仲間なんです。誰か1人だけ端にいるようなことは一切なくて、全員を巻き込みながら作りました」と振り返りつつ、「皆様の期待を裏切らないようがんばります。笑って帰っていただけたらうれしい」とメッセージを送った。
大西は「舞台経験が少なくて、スキルも至らぬ部分はあるかもしれませんが、皆さんのすごい演技に張り合えるような演技をしていきたい」と意気込む。稽古を通して飯田と親交を深めたと言う大西が「すごく仲よくなれて、お泊りもしました。出会えたことに感謝しています」と飯田と笑顔を交わすと、深澤が「2人は稽古場でずっとこうなってたもんね……」と隣の滝川に寄りかかりながら大西と飯田の仲睦まじい様子を再現し、会場を和ませた。
続く飯田は「初めてのことばかりで戸惑いましたが、初日はもう幕を開けるだけ。しろがね・フランシーヌとして一生懸命生きたいです」と抱負を述べる。自身の着用しているボディスーツについては「伸縮性はないんですが、見た目より着心地がいい。私は“ZOZOスーツ”って呼んでいますが(笑)、着ると全身が引き締まる感じで、しろがねになった気がします」と感想を語った。
「演出の村井さんが、白金(バイジン)と白銀(バイイン)という役名を正しく言ってくれなくて、“金”と“銀”という呼び名でずっとやってきたんですけど(笑)」と稽古場の裏話を明かすのは、白銀役の三浦。三浦は初日に向け「最初から120パーセントの熱量を出します。皆さんに、まるでサーカスの会場に来たかのように思っていただけたら」と呼びかけた。
客席との距離が近い今回のステージについて小坂は「今までで一番、くらいに緊張している」と胸の内を述べ、「みんなで話し合って稽古を進めてきたので、いい緊張なのかなと。勢いよく楽しんでいきたい」と意気込む。また稽古中は三浦と過ごすことが多かったと言う小坂は、「海里とは家が近いからこそあまり会わなかったんですけど(笑)。今回は2人で絡むシーンもたくさんあるのでより仲が深まって、芝居の話もしました」と振り返った。
上演時間は約2時間30分。公演は1月20日まで。なお本公演では一部公演にてイベントを実施。1月12日18:00開演回と1月17日19:00開演回の上演前には、ビジュアル系バンド・アルルカンのミニライブが行われる。
「舞台劇『からくりサーカス』」
2019年1月10日(木)~20日(日)
東京都 新宿FACE
原作:
脚本:
演出:
キャスト
才賀勝:
加藤鳴海:
しろがね・フランシーヌ:
白銀:
白金:
阿紫花英良:
ジョージ・ラローシュ:
ギイ・クリストフ・レッシュ:
ルシール・ベルヌイユ:
あるるかん:
ファティマ:
フェイスレス:
パンタローネ:
アルレッキーノ:
コロンビーヌ:
ドットーレ:
G.K.Masayuki、ANGELLA、
※大西桃香と飯田里穂はWキャスト。
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