劇想からまわりえっちゃん10周年公演に青沼リョウスケ「感謝を込めて」

劇想からまわりえっちゃん「約束は溢れる泡沫のよう、掬えもしないのに。」が、昨日12月5日に東京・小劇場楽園で開幕した。

「約束」をテーマに、「いま、お前は誠実か？」を問う本作は、劇想からまわりえっちゃんの結成10周年記念公演。キャストには劇想からまわりえっちゃんメンバーのほか、ピヨピヨレボリューションのｍaco、なかないで、毒きのこちゃんの石澤希代子らが名を連ねている。

本作では世界観の異なる「王道レッド」と「妄動ブルー」の2パターンのストーリーが用意される。作・演出を手がける青沼リョウスケは2つの物語について「王道レッド。10年の感謝を込めてハートフルエンターテイメント。相反するは妄動ブルー。情緒的で詩的、メッセージビンビン芸術」と説明し、「どちらか1作でも楽しめますが、二作観た人にしかわらない、引っ張り合ってバランスを保つ二作の中心にイースターエッグを隠しました。是非見つけてください」と観客にメッセージを送った。公演は12月9日まで。

青沼リョウスケ コメント

10周年記念公演の今作は2バージョン。王道レッド。10年の感謝を込めてハートフルエンターテイメント。相反するは妄動ブルー。情緒的で詩的、メッセージビンビン芸術。
お好みでお選びください。勿論どちらか1作でも楽しめますが、二作観た人にしかわらない、引っ張り合ってバランスを保つ二作の中心にイースターエッグを隠しました。是非見つけてください。