ステージナタリー - 舞台・演劇の最新ニュースを毎日配信

SPACに“彼女たち”の曲が鳴り響く、多田淳之介演出・芥川龍之介「歯車」開幕

106

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #2「歯車」より。(撮影:青木司)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #2「歯車」より。(撮影:青木司)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #2「歯車」の一般公演が、昨日11月24日に静岡・静岡芸術劇場で開幕した。

SPAC初登場となる多田淳之介が、芥川龍之介の自死後に発表された小説「歯車」を舞台化する本作。主人公の“僕”が不安と歯車の幻覚に襲われながら執筆に向かう姿を、“今を生きる私たちの物語”として描く。

多田は、「原作が好きな人や芥川ファンに向けたマニアック(笑)なシーンも用意しているし、原作を全く知らない人でも楽しめるように創っていますので、臆せず観に来てくれれば。SPACにPerfumeが鳴り響いています(笑)」と観客に呼びかけている。

上演時間は途中休憩なしの約1時間50分。公演は12月15日まで。なお12月2日のアフタートークには、ゲストとして松井周が登壇する。

多田淳之介コメント

芥川龍之介の「歯車」という小説を演劇を使ってどう体験するか、ということを考えて創ったので、お客さまが入って初めて完成する部分が多かったです。(11/22の中高生鑑賞事業公演)初日には中学生にも観てもらったし、今日一般公演も初日が開いて、「お客さまと一緒に“歯車”の世界を創っていけているなぁ」という感じがし、この先が楽しみです。原作が好きな人や芥川ファンに向けたマニアック(笑)なシーンも用意しているし、原作を全く知らない人でも楽しめるように創っていますので、臆せず観に来てくれれば。SPACにPerfumeが鳴り響いています(笑)

SPAC秋→春のシーズン 2018-2019 #2「歯車」

2018年11月24日(土)・25日(日)、12月1日(土)・2日(日)、8日(土)・9日(日)、15日(土)
静岡県 静岡芸術劇場

原作:芥川龍之介
構成・演出:多田淳之介
出演(五十音順):大内智美、奥野晃士、春日井一平、河村若菜、坂東芙三次、三島景太

ステージナタリーをフォロー