舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」が、本日11月15日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて開幕。これに先駆けて、囲み取材と公開ゲネプロが本日行われた。
囲み取材にはキャストから生駒、矢部、山本、西川、奥谷、木津、樋口、陳内が登壇。生駒は自身が演じるヨナについて「(本作は)ヨナの成長物語でもあるので、ヨナがどうやって1人の女性として成長していくかが見どころ」と述べ、「ヨナはあまりないのですが、みんなアクションが多い中で、こうやって全員そろって元気に初日を迎えることができてうれしいです。精一杯がんばります」と笑顔を見せた。
矢部は本作について「ハクをはじめ、四龍もそれぞれの力を使って戦ってますので、迫力のあるアクションが魅力」と紹介し、「1カ月間みっちり稽古をしてきた成果や、旅の一行の仲のよさをステージ上で表現できれば」と展望を語った。
続く山本は「キジャは右手が大きくなるという設定があるので、それが舞台でどう生かされ、どのように演出されるかに注目してください」とアピールし、「集中して稽古を積んできて、お互いに意見を言い合って仲を深めていったので、しっかり本番に向かってがんばっていきたいです」と思いを述べる。「(
「ヨナ御一行の仲のよさ、ワチャワチャ感を観ていただけたら」と話す奥谷は、「1回1回新鮮な気持ちを大切に挑んでいきたいです」と意気込む。ゼノ役の木津は「今回はマンガの1巻から7巻までを舞台にしているのですが、そこにはゼノは登場しません。舞台でヨナ御一行とゼノがどのようん絡んでいくのか、お楽しみに!」と観客に呼びかけた。
2016年3月に上演された舞台「暁のヨナ」にもユン役で出演していた樋口は、自身が登場するシーンの見どころについて「女装です! 以上です!」とだけ述べ、会場の笑いを誘いつつ、「“新生『ヨナ』”のカンパニーでは、生駒ちゃんらしいヨナが見せられると思いますし、素晴らしいものになっていると思います」と自信をのぞかせた。
「限りなくアナログでいろんな表現をします」と語ったのはスウォン役の陳内。「各々のシーンはもちろんですが、シーンとシーンのつなぎ目をアンサンブルの方々が人力で転換してくださいますし、舞台セットもすごく綺麗です」と注目ポイントの例を挙げ、「自分のシーンで言えば、微妙な衣装チェンジもあるので、細かな表情の変化を見ていただきたいです」と続けた。
記者から「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」と問われた生駒は「(乃木坂46を卒業し)第一歩を踏み出した1年だったので、“動”です」と答え、矢部は「自分で何かを考えて行動することが多く、今回の稽古場でもたくさん考えていたので、“考”です」と回答。最後に生駒は「初めましての方ばっかりだったけど、今はすごく大好きな人たちになりました。そんな人たちと作るヨナの旅をお客様にたくさん楽しんでいただけたらうれしいです」と心境を述べ、矢部は「今までやってきたことすべてを出し切って、お客様に満足して帰っていただけるように突っ走るだけです。がんばります」と取材を締めくくった。上演時間は途中休憩15分を含む約2時間30分を予定。公演は11月25日まで。
舞台「暁のヨナ~緋色の宿命編~」
2018年11月15日(木)~25日(日)
東京都 EX THEATER ROPPONGI
原作:
脚本:
演出:
キャスト
ヨナ:
ハク:
キジャ:
ジェハ:
シンア:
ゼノ:
ユン:
テジュン:
ギガン:
クムジ:
スウォン:
吉田晃太郎、佐藤賢一、大穂恭平、佐藤義夫、宮川連、三上真司、榮桃太郎、鈴木幸二、早川勇平、小島久人、伊藤智則、下田隼輝、
※山崎愛華の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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