シャンソンの名曲でつづる「美輪明宏の世界」、観客を“薄紫の世界”へ誘う

「美輪明宏の世界～愛の大売り出し 2018～」が、昨日9月16日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。

美輪明宏の恒例のコンサート「美輪明宏の世界」。「愛の大売り出し」と題された今回の公演は、愛をテーマにしたドラマチックなシャンソンの名曲で構成されている。チラシには、「棘々しい今の世の中で傷ついた心を 抒情とロマンチックのお薬で 優しく癒やす音楽会 仄かにゆらめく薄紫の世界へどうぞ」と、本公演の紹介文が掲載された。

上演時間は途中休憩15分含む約2時間30分を予定。東京公演は10月2日まで。その後、福岡、大阪、長野、愛知を巡演する。

またこのたび、美輪が演出・美術・主演を務める、寺山修司作「毛皮のマリー」が、来年2019年4月から6月にかけて東京・新国立劇場 中劇場ほかで上演されることが明らかになった。こちらの詳細は続報を待とう。

※初出時より本文を変更しました。