劇団民藝「時を接ぐ」満洲映画協会で編集を担った女性技師描く

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劇団民藝「時を接ぐ」が9月26日から10月7日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演される。

劇団民藝「時を接ぐ」チラシ表

劇団民藝「時を接ぐ」チラシ表

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本作は、映画編集者の岸富美子とノンフィクション作家・石井妙子による著書「満映とわたし」(文藝春秋)をもとに黒川陽子が劇作を手がける新作。演出を丹野郁弓が担当する。

舞台は東洋一と謳われた映画撮影所・満洲映画協会(満映)。第二次世界大戦中に日本から満州へ渡った映画人たちは、1945年8月15日の敗戦を境に過酷な運命を強いられていた。その中で、映画の編集を担っていた女性技師・富美子は、逆境の中で自らの人生を切り開いていく。なお劇中では主人公の富美子役を日色ともゑが務める。

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劇団民藝「時を接ぐ」

2018年9月26日(水)~10月7日(日)
東京都 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

原作:岸富美子、石井妙子「満映とわたし」(文藝春秋)より
作:黒川陽子
演出:丹野郁弓
出演:日色ともゑ、有安多佳子、河野しずか、細川ひさよ、石巻美香、森田咲子、仲野愛子、山本哲也境賢一、横島亘、吉岡扶敏、天津民生、神敏将、塩田泰久、吉田正朗、岩谷優志、仁宮賢、近藤一輝

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