北海道出身者による道産子男闘呼倶楽部の第3弾に、水谷龍二の新作「雪虫」

道産子男闘呼倶楽部 第2回公演「雪虫」が9月13日から16日に北海道・シアターZOO、9月19日から23日に東京・浅草九劇にて上演される。

札幌出身の劇団扉座・犬飼淳治と、登別出身のモダンスイマーズ・津村知与支、苫小牧出身の文学座・粟野史浩により2014年に結成され、北海道や道産子にこだわりのある芝居作りを目指す同団体。15年の第0回公演、17年の第1回公演を経て、公演第3弾となる今回は、第0回公演にも参加した苫小牧出身の劇作家・水谷龍二の書き下ろしを、札幌出身の赤澤ムックの演出で上演する。

山で暮らす元自衛官の老人と、父を町に連れ戻したい息子、どこかから逃げてきた女、それを追いかけてきた男をめぐる物語だ。

出演者は道産子男闘呼倶楽部の犬飼、津村のほか、札幌出身の三田村周三とろりえの徳橋みのりが名を連ねた。チケットは8月6日13:00に販売を開始する。

※2018年9月10日追記：地震の影響により、道産子男闘呼倶楽部 第2回公演「雪虫」の北海道公演は延期となりました。