「泣いた赤鬼」が明日開幕、結城一糸「これだけは見逃してほしくありません」

糸あやつり人形一糸座「泣いた赤鬼」が明日7月27日に開幕する。

本作は浜田廣介の児童文学「泣いた赤鬼」を原作に、2016年に初演された一糸座の作品。脚本・演出を少年王者舘の天野天街、作曲を園田容子が手がけ初演時に評判を呼んだ。

とある山の奥に心優しい赤鬼が住んでいた。赤鬼は人間たちと仲良くなりたいと願っているが、なかなか人間たちに信用してもらえない。そんなある日、友達の青鬼は赤鬼が人間たちと仲良くなれるように、ある作戦を思いつき……。

上演に際し、人形遣いの結城一糸は「本当におもしろい芝居です。これだけは見逃してほしくありません」と思いを述べている。公演は7月29日まで、東京・シアターXにて。

結城一糸コメント

本当におもしろい芝居です。これだけは見逃してほしくありません。役者さん、人形、音楽、歌が合わさって、一つのモノを作り上げています。こんな舞台は他にありません。ぜひお越しください。