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うんなま流インフォテインメント「ひなんくんれん」で防災情報と演劇体験を

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うんなま ver.12「ひなんくんれん」リハーサルより。

うんなま ver.12「ひなんくんれん」リハーサルより。

うんなま ver.12「ひなんくんれん」が、昨日6月9日に兵庫のAI・HALLで開幕した。

「ええっ!? うんなまをみて、防災になるなんて!!!」とキャッチコピーが付けられた本作は、同劇場の次世代応援企画・break a legに選出されたうんなまの新作。地震、テロ、ミサイルといった有事に対し人は何ができるのかを、1人の女性の姿を通して観客に問う。

開幕に際し作・演出を手がける繁澤邦明は、「『わけわからんけどおもしろい』と言われ続けたうんなまが、『わかってもらいたい』誰かのための演劇をつくりました。ナンセンスとセンチメンタルを引き連れて、確かなインフォテインメントがやってきます」と述べ、さらに「観劇後には、言葉としての防災情報と言葉にできない演劇体験の両方を、きっとお持ち帰りいただけるはずです」とコメントしている。上演時間は約80分。公演は本日6月10日まで。

繁澤邦明コメント

「ええっ!? うんなまをみて、防災になるなんて!!!」と銘打った本作。なんだか胡散臭いなあ、と思った方もいらっしゃることでしょう。
でも安心してください。そこは「うんなま」、あなたの予想の斜め上に、ひょっこり現れます。初めましてのアイホールは、沢山の防災情報と様々な演劇的仕掛け、漂う絶妙な空気感と純朴な思いでいっぱいになりました。
自殺未遂をした娘とその両親、そして娘を見守る「鯰」が織りなす、ひとつの夢の物語です。「わけわからんけどおもしろい」と言われ続けたうんなまが、「わかってもらいたい」誰かのための演劇をつくりました。ナンセンスとセンチメンタルを引き連れて、確かなインフォテインメントがやってきます。
「いつか起きる有事と、いつか終わる青春」。観劇後には、言葉としての防災情報と言葉にできない演劇体験の両方を、きっとお持ち帰りいただけるはずです。

うんなま ver.12「ひなんくんれん」

2018年6月9日(土)・10日(日)
兵庫県 AI・HALL

作・演出:繁澤邦明
出演:雀野ちゅん、秋桜天丸、和栗一、繁澤邦明

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