41歳の父がプロ野球チームに入団？キャラメルボックス「エンジェルボール」

キャラメルボックス2018サマーツアー「エンジェルボール」が、7月6日から16日まで東京・サンシャイン劇場、7月20日から22日まで京都・京都劇場、7月25日に広島・JMSアステールプラザ 大ホールで上演される。

「エンジェルボール」は飛騨俊吾の長編小説を原作に、脚本・演出を成井豊が手がける作品。広島県尾道市因島に住む41歳の長距離トラック運転手・寺谷和章を主人公とした、野球と家族を巡るドラマが展開する。バツイチで小学生の息子たちと3人暮らしの寺谷は、ある夜、自動車にはねられて海に転落。目の前に現れた天使から“思い通りの球を投げる能力”を授けられる。寺谷は子供のころからファンだったプロ野球チーム・広島シャークに入団を決意し……。寺谷役を演じるのは、小学校から大学までの18年間、野球に打ち込んだ経歴を持つキャラメルボックスの三浦剛。三浦は自身のTwitterで「入団18年目にして初主演をさせて頂きます！」と述べ、「三浦剛42歳、全力で挑みます！」と意気込みを語っている。

三浦のほか、出演者には木村玲衣、関根翔太、坂口理恵、石原善暢、鍛治本大樹、林貴子、石森美咲、元木諒、島野知也、矢野聖と劇団メンバーが名を連ね、さらにキャラメルボックスに6度目の出演となる久松信美、初出演の佐藤めぐみ、山田ジェームス武、田中亨が客演する。