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熱海五郎一座の開幕に三宅「ビッグバンド使ったギャグ見て」、小林幸子の生歌も

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熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ5周年記念 東京喜劇「船上のカナリアは陽気な不協和音~Don’t stop singing~」より、後列左から春風亭昇太、ラサール石井、小倉久寛、東貴博。前列左から渡辺正行、小林幸子、三宅裕司。

熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ5周年記念 東京喜劇「船上のカナリアは陽気な不協和音~Don’t stop singing~」より、後列左から春風亭昇太、ラサール石井、小倉久寛、東貴博。前列左から渡辺正行、小林幸子、三宅裕司。

昨日6月1日に東京・新橋演舞場で「熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ5周年記念 東京喜劇『船上のカナリアは陽気な不協和音~Don’t stop singing~』」が開幕した。

熱海五郎一座は、伊東四朗を座長として2004年に旗揚げされた「伊東四朗一座」を源泉とする劇団名。伊東が公演に参加できず、三宅裕司が座長を務める際に使用されている。06年に旗揚げされ、14年には新橋演舞場に進出。同劇場で5度目の公演となる今回は、ゲストに“ラスボス”こと小林幸子を迎える。キャストには三宅、小林のほか、渡辺正行ラサール石井小倉久寛春風亭昇太、そして交互出演する東貴博と深沢邦之が名を連ねた。

今作の舞台はとある豪華客船。船にはかつて一世を風靡した演歌歌手・千夜子や、そのパトロンの政治家、船の乗組員、天才外科医、訳ありの観光客などが乗っていた。劇中では密室と化した船内で、それぞれの秘密が複雑に絡み合う“タイタニックにしてオリエント急行な群像爆笑喜劇”が、歌やダンスを交えて展開する。なお今回は三宅自身がリーダーを務めるビッグバンド「三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra」も登場し、物語に華を添える。

開幕前日の5月31日には囲み取材が行われ、出演者たちが登壇した。三宅は「ビッグバンドが出演するには、演歌歌手でジャズが歌える小林さんが必要不可欠」と信頼を寄せ、小林は舞台上でドラムを叩く三宅を「とてもかっこいい!」と絶賛。なお今回は小林に加え、昇太もビッグバンドの演奏で生歌唱を披露する。これについて昇太は「僕の歌のあとに小林さんの歌があるので、公開処刑みたいなもの。僕の歌を聞いておけば、そのあとの音楽がすべて良く聞こえる」と自虐的にコメントし、会場の笑いを誘った。

本作の見どころについては、東が「一座始まって以来、初めてのラブシーンがある」と明かすと共に、三宅が「ビッグバンドジャズを使った贅沢なギャグを見て欲しい」とアピール。さらに三宅は「最初から最後まで爆笑の連続、次から次へと起こる出来事、そしてどんでん返しと、予測のつかないストーリーに今回は音楽が加わり、全部が見どころです。ぜひ劇場へお越しください!」と観客にメッセージを送り、取材を締めくくった。公演は6月28日まで。

熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ5周年記念 東京喜劇「船上のカナリアは陽気な不協和音~Don’t stop singing~」

2018年6月1日(金)~28日(木)
東京都 新橋演舞場

構成・演出・出演:三宅裕司
出演:渡辺正行ラサール石井小倉久寛春風亭昇太 / 東貴博、深沢邦之(交互出演)
ゲスト出演:小林幸子

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