6月16日に東京・東京文化会館 大ホールで上演されるO.F.C.の合唱舞踊劇「カルミナ・ブラーナ」。公演に先駆け、去る5月20日に東京都内でリハーサルが行われた。
「カルミナ・ブラーナ」とは、ドイツの作曲家カール・オルフによる楽曲。“音楽とは音と言葉と舞踊の融合したもの”というオルフの考え方に基づき、1937年にバレエを伴った舞台形式で披露された。日本では佐多達枝が芸術監督を務めるO.F.C.が、95年にオルフ生誕100年の記念公演として上演。今回は5年ぶりの公演となる
O.F.C.は合唱とバレエと管弦楽を融合した“合唱舞踊劇”のカンパニー。本作では演出・振付を佐多が務め、コロスという合唱群舞隊がダンスと歌唱、器楽を結びつける形でパフォーマンスを披露する。指揮は坂入健司郎、管弦楽を東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が担当し、ダンサーには
リハーサルには出演者たちのほか、佐多と坂入が参加。坂入は時折合唱団に「裏拍を感じて!」「強いピアニッシモを」と指示を飛ばしつつ、ダンサーたちと入念に段取りの確認を行う。本番さながらの熱気に包まれながら、リハーサルは終了した。
2018年O.F.C.公演 合唱舞踊劇「カルミナ・ブラーナ」
2018年6月16日(土)16:00~
東京都 東京文化会館 大ホール
作曲:カール・オルフ
演出・振付:佐多達枝
指揮:坂入健司郎
ソプラノ:澤江衣里
テノール:中嶋克彦
バリトン:加耒徹
ダンサー:
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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【公演直前!6/16(土) O.F.C. 「カルミナ・ブラーナ」関連情報】
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