ストリートダンスの祭典「FINAL LEGEND」にakane、HIDEBOHら

ストリートダンスの祭典「FINAL LEGEND VI ～THE CHOREOGRAPHY HALL OF FAME Tour 関東公演～」が、去る4月28・29日に神奈川・カルッツかわさき（川崎市スポーツ・文化総合センター）で開催された。

「FINAL LEGEND」は、ストリートダンスの振付、構成、演出などを審査する日本最大級のコンテスト「Legend Tokyo」の中で高い評価を受けた作品が一堂に会するイベント。今回は大阪府立登美丘高等学校ダンス部による“バブリーダンス”の振付で注目を集め、今年2018年4月に第12回日本ダンスフォーラム賞を受賞したばかりの振付師・akaneが登場し、16年開催の「Legend Tokyo Chapter.6」で審査員賞を受賞した作品「ニューモード」を披露した。

またタップダンサーのHIDEBOHは、北野武監督による映画「座頭市」の名シーンを再現し、振付家・avecooは、17年に行われた「Legend Tokyo Chapter.7」で最優秀作品賞の“レジェンド”を獲得した、女性同士の同性愛をテーマに描く「あべ子といち子」を上演。さらにアメリカで開催されているコンテスト「VIBE Dance Competition 2016」で、日本人初優勝を果たしたGANMIも出演した。

このほか、あらゆる光を使ったパフォーマンスプロジェクト・かぐづち-KAGUZUCHI-、バレエダンサーの三木雄馬、一輪車演技元世界チャンピオンの下山和大と、幅広いジャンルのパフォーマーがゲストとして登場し、会場を盛り上げた。なお次回の「Legend Tokyo Chapter.8」は、8月18・19日に東京・東京国際フォーラム ホールAにて開催される。