20歳の国の卒業公演「青春超特急」、竜史「感謝を込めて花束を贈る気持ちで」

20歳の国「青春超特急」が、4月19日に東京・サンモールスタジオで開幕した。

“卒業公演”と銘打たれた本作は、20歳の国の“国王”こと竜史が作・演出を手がける青春群像劇。北茨城のとある高校を舞台に、3年間の高校生活をハイスピードで描く。キャストにはメンバーの斉藤マッチュ、古木将也、湯口光穂、竜史に加え、Mrs.fictionsの岡野康弘、うさぎストライプの亀山浩史、篠原彩、鈴政美穂、FUKAIPRODUCE羽衣の高橋義和、傳田うに、犬と串の萩原達郎、山脇唯が名を連ねた。なお20歳の国は本公演終了後、次なるステップへの準備期間に入る。

開幕に際し、竜史は「今まで出逢った、そしてこれから出逢う、すべての人に感謝を込めて花束を贈る気持ちでこの作品を上演します」とコメントした。公演は4月29日まで。

竜史コメント

20歳の国が卒業へと向かう「青春超特急」が開幕しました。演劇も青春も人生も始まってしまえばあっという間に終わってしまいますが、その終わりに向かう途中の、かけがえのない軌跡を精一杯演劇にしました。今まで出逢った、そしてこれから出逢う、すべての人に感謝を込めて花束を贈る気持ちでこの作品を上演します。「青春超特急」へのご乗車、心よりお待ちしています。