ミュージカル「エビータ」、チェ役にラミン・カリムルー

7月に東京・東急シアターオーブにて上演されるミュージカル「エビータ」オリジナル演出版に、ラミン・カリムルーが出演することがわかった。

本作でチェ役を演じるラミンは「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャン役でトニー賞にノミネートされ、「オペラ座の怪人」と、その続編「ラブ・ネバー・ダイ」でファントム役を演じ、ローレンス・オリヴィエ賞、最優秀ミュージカル男優賞にノミネートされた。ラミンは今回の「エビータ」について、「全幕ミュージカルでひとりの登場人物として日本の舞台に立つのは今回が初めてです」とコメントしている。

アルゼンチンのフアン・ペロン大統領の妻エバ・ペロンの生涯を描く本作。これまでにイギリス・ウエストエンドやアメリカ・ブロードウェイなど世界各地で上演されてきた。作曲を手がけたアンドリュー・ロイド＝ウェバーの生誕70周年にあたる今年、オリジナル演出版が初来日を果たす。

ラミン・カリムルーコメント

ウエストエンド、ブロードウェイのオリジナル演出版『エビータ』でチェ役を演じることになり、とても興奮しています。日本の皆さんとは数々のコンサートやショーでお会いしてきましたが、全幕ミュージカルでひとりの登場人物として日本の舞台に立つのは今回が初めてです。この記念すべき瞬間を東急シアターオーブで皆さんと共有できることを心から楽しみにしています。