川上未映子×マームとジプシー「みえるわ」、詩から生まれる6つの演劇

川上未映子×マームとジプシー「MUM&GYPSY 10th Anniversary Tour vol.2『みえるわ』」の作品内容とビジュアルが公開された。

2014年に川上未映子のテキストを用い、青柳いづみ出演で「まえのひ」を上演しているマームとジプシー。この第2弾となる今回は、川上の詩集「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」「水瓶」より、主に7篇の詩を使用して、6つの演劇を立ち上げる。

また各作品の衣装を6人のクリエイターやファッションブランドが担当。ヒグチユウコは「先端で、さすわ さされるわ そらええわ」、ANREALAGEは「少女はおしっこの不安を爆破、心はあせるわ」、suzuki takayukiは「戦争花嫁」、overlaceは「治療、家の名はコスモス」、malamuteは「冬の扉」、l i r o t oは「夜の目硝子」「水瓶」を手がけ、それぞれの観点から作品を読み解く。

なお未定だった2月6日の宮城・塩釜公演の会場が、塩竈市杉村惇美術館・大講堂に決定。こちらのチケットは本日1月7日10:00に販売が開始された。