「~刑事・雪平夏見シリーズ~ 舞台『アンフェアな月』」の製作発表が、本日11月17日に東京都内で行われた。
「アンフェアな月」は、警視庁捜査一課の女性刑事・雪平夏見を主人公としたハードボイルド小説「アンフェア」シリーズの1作品で、テレビドラマ「アンフェア」のモチーフとなった「推理小説」の続編。舞台版では
製作発表にはキャストの篠田と
篠田は「正直プレッシャーしかないですが、自分なりの雪平夏美を探し出すことが1番の課題です。新しい『アンフェア』として観ていただけたら」と呼びかける。自身が演じる雪平については「純粋で素直で一生懸命だけれど、不器用で周りにわかっていただけない部分や、ワーカホリックなところは(自分と)似ています」と笑顔。
そんな篠田について秦は「動じない雰囲気がある。周りの意見でグラグラしたりしそうにないところが素敵だなと思います」と絶賛した。
雪平の上司で、捜査一課の課長・山路徹夫役を演じる飯田は「山路は叩き上げの刑事ですが、私もどちらかと言うと叩き上げの役者なので、そこは共通しています」とコメント。さらに「舞台はいつもプレッシャーで逃げ出したくなるんですが、終わったあとは新たなスタートラインに立てる気持ちになりますので、今回もそうなれれば」と心中を明かした。
篠田は役作りについて「雪平は酒飲みな女性ですが、私はあまり飲まないので、稽古の後にお酒を毎日飲んでみようかなと」と意気込むと、飯田は「気をつけてほしいな、とだけ思います……」とツッコミを入れる。さらに秦が「雪平は芋焼酎をロックで飲みますからね」と話すと、篠田は「福岡出身なのですが、芋焼酎を飲んだことなくて、挑戦してみようかと……」と続けた。
舞台出演が久しぶりだと言う飯田が「板に乗る感覚を忘れているようで怖いんです。お客さんの反応も直に伝わりますし、いちいち動揺しないようにしないと……」と心境を述べると、篠田は「私は緊張するとより楽しくなるんです。ドMなんですかね」と会場の笑いを誘う。対して飯田は「勉強になります……」と切り返した。
最後に篠田は「来年1発目の初仕事なので、気合いが入ります。ドラマとはまったく違う作品になると思いますので、舞台でできることを全力で見せていきたいです」と締めくくった。公演は2018年2月22日から3月4日まで東京・天王洲 銀河劇場にて。チケットの一般販売は11月25日10:00にスタート。
「~刑事・雪平夏見シリーズ~ 舞台『アンフェアな月』」
2018年2月22日(木)~3月4日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
原作:
脚本・演出:
音楽:野田浩平
出演:
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