江戸後期の文化4年が舞台となる「珈琲法要」は、開国を求めて蝦夷地北方を襲撃するロシア帝国の警備のため、出兵する津軽藩の人々の姿を描いた作品。津軽藩の兵士たちは東北とは比べものにならない寒さや、原因不明の病のため次々と亡くなっていく。それを受けて幕府は南蛮渡来の飲み物“珈琲”を配給。兵士たちは珈琲を、万病に効くと信じて飲み続けるが……。
蝦夷地北方で起きた津軽藩士大量殉難事件を題材にした本作は「TGR2016 札幌劇場祭」で大賞を受賞。今回「札幌演劇シーズン2018-冬」の1作としてシーズンに初参加する。本作に関して作・演出を手がけた
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- 珈琲法要 - 札幌演劇シーズン
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