ミュージカル「アニー」33代目決定！11歳の新井夢乃＆宮城弥榮が抜擢

2018年4月21日から5月7日まで東京・新国立劇場 中劇場にて上演される、丸美屋食品ミュージカル「アニー」にて、タイトルロールを演じるキャスト2名が発表された。

33代目アニー役に抜擢されたのは、11歳の新井夢乃と宮城弥榮の2人。昨日10月29日にはアニー役、孤児役の合格者発表が都内で行われ、新井と宮城、そして演出を手がける山田和也が囲み取材に応じた。

「どんなアニーになりたいか」と問われた2人は「明るくて、優しいアニーになりたい」と回答。また山田は「2人とも頭の回転の早いアニーです」と2人の起用に手応えを見せ、「『新アニー』をこの2人と作っていけることをうれしく思います。今まで以上に喜んでもらえるようがんばります」と意気込みを語る。最後に新井は「観に来てくれるお客さんがアニーの気持ちを感じて、感動しながら帰ってもらえる『アニー』にしたいです」とコメントし、一方の宮城は「『アニー』を観たことがある人も初めて観る人にとっても、すごく楽しいと思える『アニー』にしたいです」と決意を述べた。

1976年に誕生し、日本では1986年に初演されたミュージカル「アニー」。昨年2016年版からは、ミュージカル「ラ・カージュ・オ・フォール」「天使にラブ・ソングを～シスター・アクト～」で知られる山田が演出を担当している。公演詳細については続報を待とう。