「レ・ミゼラブル」2017年オールキャストで「ワン・デイ・モア」熱唱

1593

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表記者会見が本日2月28日に東京・帝国劇場にて行われ、800名のオーディエンスが見守る中、2017年版キャストが姿を現した。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表記者会見より。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表記者会見より。

大きなサイズで見る(全26件)

まずは橋本じゅん鈴木ほのかが「宿屋の主人の歌」を披露。猥雑さと倦怠感に包まれた同曲を、2人が思い切りよく歌い上げる。続けて、男性アンサンブルと女性アンサンブルがずらっと登壇し、1人ひとり名前が読み上げられる。また、ガブローシュ役、リトル・コゼット役、リトル・エポニーヌ役を演じる子役たちの写真と名前がスクリーンに映し出され、お披露目された。

鈴木ほのか

鈴木ほのか[拡大]

その後、プリンシパルの面々が登壇し、作品への思いと出演の喜びを一言ずつ述べていく。初演から本作に出演しているマダム・テナルディエ役の森公美子は「みなさんにもう飽きられているかもしれませんが」とおどけ、客席を笑いで包む。2度目の出演となるジャン・バルジャン役のヤン・ジュンモは「前回の2015年は会見からとても緊張しましたが、今回は幸せな緊張感を感じています」と笑顔を見せた。また同じくジャン・バルジャン役で、3度目のレミゼ出演となる福井晶一は「ここに立つと、ワクワクと同時に恐怖がわき上がってきます」と語り、ジャン・バルジャン役とジャベール役2役を演じる吉原光夫は「ここから(客席を)見ると、宇宙が広がっているようなんです」とその“恐怖”を表現した。さらに新プリンシパルでコゼット役の生田絵梨花は「コゼットの歌詞にあるように、私の人生がここから新たに始まるような、そんな気持ちがしています」と真摯に答え、目を輝かせた。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表記者会見より。

ミュージカル「レ・ミゼラブル」の製作発表記者会見より。[拡大]

左からジャン・バルジャン役の吉原光夫、福井晶一、ヤン・ジュンモ。

左からジャン・バルジャン役の吉原光夫、福井晶一、ヤン・ジュンモ。[拡大]

全員の挨拶が終わると、日本初演でエポニーヌ役を演じた島田歌穂が登場。思いがけないゲストに、客席からもキャストからも歓声が上がる。「今ここに立つと、日本初演の感動を思い出します。レミゼと出会わせていただいたことは生涯の宝物です。今は一卒業生として、一ファンとして、この作品がどこまでも受け継がれていきますようにと願っています」と感慨を述べた。

島田歌穂

島田歌穂[拡大]

会見の後半では、キャストが歌声を披露。メロディが流れると一瞬にして作品世界が広がり、二宮愛による「夢やぶれて」、相葉裕樹と男女アンサンブルによる「レッド&ブラック」「民衆の歌」、生田による「プリュメ街」、生田&内藤大希唯月ふうかによる「心は愛にあふれて」、松原凛子による「オン・マイ・オウン」、オールキャストによる「ワン・デイ・モア」と続いた。キャストの迫力ある歌声に、客席からは大きな拍手が。特に生田の伸びやかな高音には、森も「本当にきれいな歌声!」と太鼓判を押す。さらに会見の最後には、6月11日から17日に開催される「日本初演30周年スペシャルウィーク」で、島田をはじめ「レ・ミゼラブル」にゆかりのある面々がゲスト出演することも明らかに。詳細は決定次第、東宝公式サイトにて発表される。

日本初演から30周年を記念して、5月から10月にかけて東京、福岡、大阪、愛知にて上演されるミュージカル「レ・ミゼラブル」。公演は5月21日から24日まで東京・帝国劇場にてプレビュー公演が行われ、その後本公演が5月25日から7月17日まで同劇場にて上演される。また8月に福岡・博多座、9月に大阪・フェスティバルホール、9・10月に愛知・中日劇場へと巡演する。

※初出時、役名の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

この記事の画像・動画(全26件)

ミュージカル「レ・ミゼラブル」

2017年5月21日(日)~24日(水) ※プレビュー公演
2017年5月25日(木)~7月17日(月・祝)
東京都 帝国劇場

2017年8月
福岡県 博多座

2017年9月
大阪府 フェスティバルホール

2017年9・10月
愛知県 中日劇場

原作:ヴィクトル・ユゴー
作:アラン・ブーブリル、クロード=ミッシェル・シェーンベルク
作詞:ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
演出:ローレンス・コナー、ジェームズ・パウエル
翻訳:酒井洋子
訳詞:岩谷時子

キャスト

ジャン・バルジャン:福井晶一、ヤン・ジュンモ、吉原光夫
ジャベール:川口竜也、吉原光夫、岸祐二
ファンテーヌ:知念里奈、和音美桜、二宮愛
エポニーヌ:昆夏美唯月ふうか松原凜子
マリウス:海宝直人内藤大希田村良太
コゼット:生田絵梨花、清水彩花、小南満佑子
アンジョルラス:上原理生上山竜治相葉裕樹
テナルディエ:駒田一橋本じゅんKENTARO
マダム・テナルディエ:森公美子鈴木ほのか谷口ゆうな
ほか

全文を表示

関連記事

生田絵梨花のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 生田絵梨花 / 乃木坂46 / 内藤大希 / 橋本じゅん / 唯月ふうか / 相葉裕樹 / ローレンス・コナー / 福井晶一 / 岸祐二 / 昆夏美 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします