本作は、かえるPの指導のもと、小学3年から6年までの子供たちが「宇宙」をテーマに創作・出演するオリジナル作品。子供たちは2月上旬より9回のワークショップに参加し、最終日の3月20日にその成果を発表する。かえるPは「劇場という小さい宇宙のなかで、ときには輝き、ときには暗がりに溶け合うような、ここだけの宇宙人はたまた宇宙王国を創造しよう」とコメントしている。
なおワークショップを含むこれらの取り組みは、特定非営利活動法人・芸術家と子どもたちが、公益財団法人東京都歴史文化財団と実施している「パフォーマンスキッズ・トーキョー(PKT)」の一環。PKTは、ダンスや演劇、音楽などに携わるプロのアーティストを、東京都内の小中学校や文化施設などに派遣し、ワークショップの実施およびその成果を発信するもので、今回で45回目を数える。
かえるPコメント
子供だったころ、宇宙ってなんだか良くわからないけれど、
キラキラ光った星空を見上げると、ワクワクドキドキと胸が高鳴った経験がどんな人にもあると思います。
宇宙はとっても遠いように感じるけど、実はとても身近なものかもしれません。
今ここにいる地球も宇宙の一部だから。
子供のからだには無限の可能性が広がっている。
その想像力には果てしない宇宙が広がっている。
子供たちは自分のからだと 大人たちは子どもの想像力に
未知との遭遇、身体に抱える小宇宙。
劇場という小さい宇宙のなかで、ときには輝き、ときには暗がりに溶け合うような、
ここだけの宇宙人はたまた宇宙王国を創造しよう。
パフォーマンスキッズ・トーキョー vol.45「かえると一緒に宇宙にとびだせ!」
2017年3月20日(月・祝)
東京都 ひの煉瓦ホール 小ホール
構成・振付:
出演:小学3~6年生の子どもたち
かえるPのほかの記事
リンク
- 『かえると一緒に宇宙にとびだせ!』(PKT) | 芸術家と子どもたち
- ダンスユニット かえるP <Kaeru-P>
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ステージナタリー @stage_natalie
かえるPが構成・振付、小学生と「宇宙」テーマのダンス作品づくり https://t.co/57lHLo07eH https://t.co/7o3kXZoD5T