京都の俳優たちが十八番で勝負！「劇研のど自慢」投票でオーディエンス賞決定

京都で活動する俳優を中心とした出演者が、歌唱力を競い合う年末特別企画「劇研のど自慢」が、12月29日に京都・アトリエ劇研で開催される。

2017年夏に閉館するアトリエ劇研への感謝を込めて行われる「劇研のど自慢」。イベントでは、ミュージカルナンバーや歌を用いたコント、アイドルソング、オリジナルラップなどが披露され、出演者それぞれがチャンピオンを目指して十八番を歌い上げる。また当日、会場では観客投票を実施。最多得票者には「オーディエンス賞」が授与される。

またイベントに向けて、構成・演出を務める自慢谷のど子、出演者の天羽千夜子、大熊ねこからコメントが到着。開催にあたって自慢谷は「集まった出演者の方々を思うとワクワクが止まらないわ！ あなたも是非、見たこともない年末をご一緒に▽」と意気込みを語っている。なお天羽、大熊のコメントは以下の通り。

※▽の正式表記はハートマーク。

自慢谷のど子コメント

のど子です。ありがとう、アトリエ劇研。さよならは言わないよ。最初で最後のわがままを聞いてね。芝居小屋なのに芝居じゃなく「のど自慢」をやりたいの。集まった出演者の方々を思うとワクワクが止まらないわ！ あなたも是非、見たこともない年末をご一緒に▽お目にかかれることを楽しみにしています。

天羽千夜子コメント

劇研の舞台に立ったのは20年前の一度きり。でも、色々な芝居の稽古もしたし、忘れられないいくつもの観劇もこの劇研。今回、閉館を前にもう一度立つことが出来て嬉しくて仕方ない。様々なジャンルの競演者たちと、劇研への感謝を歌に乗せてお送りできたらと思います。もちろん、バトルはガチで！

大熊ねこコメント

閉館迫るアトリエ劇研にて、光栄な機会に恵まれました。劇場で行われることですから「のど自慢」といいつつもただの歌謡ショーでは終わらないはずです。すでに演者の皆さんの、口をつぐみつつもギラギラした感じがコワイです。年末の本気のバトル、ぜひお見届けください。