“最期まで生きる”意味を問う、矢内原美邦書き下ろし「曖昧な犬」が大阪で

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矢内原美邦の新作「曖昧な犬」が、2017年3月17日から19日まで大阪・クリエイティブセンター大阪 ブラックチェンバーにて上演される。

「曖昧な犬」チラシ

「曖昧な犬」チラシ

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本作は、地震によって老人ホームの地下室に閉じ込められた2人の老人の物語。何もない小さな世界で、老人たちの残された時間を描きながら「最期まで生きる」ことの意味を問う。

作・演出を矢内原、映像・照明を同じくNibrollの高橋啓祐が担当し、ななめ45°の白木原一仁、STAND FLOWERの立花裕介がキャストに名を連ねた。また今回の会場となるのは、造船所跡地を利用したクリエイティブセンター大阪。今年2016年8月に岡山・犬島精錬所美術館 発電所跡にて「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」を上演した矢内原が、この地でどんな作品を作り上げるのか注目だ。

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「曖昧な犬」

2017年3月17日(金)~19日(日)
大阪府 クリエイティブセンター大阪 ブラックチェンバー

作・演出:矢内原美邦
映像・照明:高橋啓祐
出演:白木原一仁、立花裕介

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秋津ねを @kaoneo

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