瀬戸内国際芸術祭2016の犬島パフォーミングアーツプログラムの一環として行われる本作は、Nibrollにとって大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012での「see / saw」以来4年ぶりとなる野外公演。犬島に残る発電所跡を舞台に、ダンス、映像、音楽を融合させたパフォーマンスによって、犬島の過去、未来を探求していく。
本作には前作「リアルリアリティ」にも出演した
上演にあたって、ステージナタリーに寄せられた矢内原のコメントは以下の通り。
矢内原美邦コメント
犬島の夜は真っ暗です。本当の黒がここにはあります。新しい光でその闇を照らしたいと思います。そこに浮かび上がる風景を見たいと思います。何かを描こうとする時、時代の外に身をおくことができないのが現代ではありますが、踊ってばかりはいられないが踊らずにはいられない、というジレンマを抱えながら、それでも踊ります。"弱さ"から"美しさ”を探したいと思います。夜、縮んでしまった世界へと、距離のない旅に出ます。
Nibroll「世界は縮んでしまってある事実だけが残る」
2016年8月10日(水)~13日(土)
岡山県 犬島精錬所美術館 発電所跡
振付・演出:
映像・照明:高橋啓祐
音楽:SKANK/スカンク
出演:
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R @Ryutca
観に行きたいなぁ....良さそうな雰囲気がする。
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