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*pnish*、15年の思いが詰まった“戦国活劇”「サムライモード」が開幕

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「*pnish* vol.15『サムライモード』」ゲネプロの様子。

「*pnish* vol.15『サムライモード』」ゲネプロの様子。

*pnish* vol.15『サムライモード』」が、本日9月24日に開幕。公演に先がけ、ゲネプロと囲み取材が昨日9月23日に行われた。

*pnish*がさまざまなシチュエーションに挑戦する「モード」シリーズの一環として、2008年に初演された「サムライモード」。再演となる今回は「*pnish* vol.14 舞台版『魔王 JUVENILE REMIX』」でもタッグを組んだ鈴木勝秀が脚色・演出を担当し、とある戦国の世を舞台にした2つの勢力の戦いが描かれる。

劇中では、伊那家を支えるシスイ(鷲尾昇)とサイガ(佐野大樹)、シスイの従者・ガラクシャ(土屋佑壱)らをメインとしたストーリーが展開。さらに伊那家と敵対する羽生家の次男・凌明(佐藤永典)、彼に仕える橘(森山栄治)や、賞金稼ぎのトラジ(ライセンス・藤原一裕)も登場し、“戦国活劇”が繰り広げられる。

囲み取材に応じたのは、*pnish*の土屋、鷲尾、森山、佐野に加え、出演者の佐藤と脚色・演出の鈴木。グループの活動15周年を記念し、「モード」シリーズ初の再演に挑んだことについて、土屋は「今回の『サムライモード』は、*pnish*の15周年が詰まった作品。僕らならではの友情や師弟関係といった人間模様が描けたと思います」と自信を見せる。さらに鷲尾も「代表作を再演できることをうれしく思います。いろんな年齢層のお客さんに観てほしいですね」とアピールした。

続けて佐野は「『新サムライモード』にスズカツさん(演出の鈴木)や新しいキャストが参加してくれたおかげで、初演のような気持ちで舞台に立てています」と笑顔でコメント。また本作の演出を考える際に、*pnish*の15周年を意識したという鈴木は「劇中に登場する“サムライ”の生き様と、*pnish*メンバーの生き様とがかなりリンクしていると思うんですね。例えるなら本作は『僕から見た*pnish*』という形になっています」と作品にかける思いを明かした。

また土屋が「15年を経てグループに安定感が出てきた。脂が乗ってきてとてもいい状態なのかもしれないですね」と熱弁すると、森山が「この15年で一番脂が乗ったのは僕じゃないかな。……あ、脂肪分の話ね(笑)」とおどけ、会場の笑いを誘う。その後は一転「ここまで本当にあっという間でした」と真剣な表情で活動を振り返り、「時間を無駄にしないように、これからもいろんなことにチャレンジしていきたいです」と抱負を語った。

そして佐藤は「『サムライモード』の初演は、ちょうど自分が芝居を始めた年に上演されたので、勝手に縁を感じているんです」と照れくさそうにコメント。「僕はまだ役者を始めて10年も経っていないので、15年って本当にすごいと思います」と*pnish*のメンバーを讃え、囲み取材を締めくくった。

「*pnish* vol.15『サムライモード』」は、本日9月24日から27日まで東京・サンシャイン劇場、10月1・2日に兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演。

「*pnish* vol.15『サムライモード』」

2016年9月24日(土)~27日(火)
東京都 サンシャイン劇場

2016年10月1日(土)・2日(日)
兵庫県 新神戸オリエンタル劇場

脚本:*pnish*
脚色・演出:鈴木勝秀
出演:土屋佑壱鷲尾昇森山栄治佐野大樹 / 佐藤永典崎山つばさ川上将大 / 津村知与支 / 石川正人、Hayato、岩義人 / 宮川康裕細川晃弘久田悠貴 / 藤原一裕 / 鳥羽潤

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