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「一人二役」原作にない歌唱シーン取り入れ、大地真央&森公美子がデュエット

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「一人二役~殺したいほどジュテーム~」製作発表の様子。左から森公美子、大地真央、益岡徹。

「一人二役~殺したいほどジュテーム~」製作発表の様子。左から森公美子、大地真央、益岡徹。

「一人二役~殺したいほどジュテーム~」の製作発表が本日8月1日に都内で行われ、上演台本・演出を手がける福島三郎と、出演者の大地真央森公美子益岡徹が衣裳姿で登壇した。

本作は1970年に初演された、フランスのヒッチコックと称される劇作家のロベール・トマによるサスペンス喜劇。叔父の莫大な遺産を相続しパリ郊外の豪邸に住むフランソワーズは、その財産を目当てに結婚した夫・リシャールの放蕩ぶりに疲れ果て、離婚を考え始めていた。今回は大地が主人公のフランソワーズを、益岡が1人2役で彼女の夫・リシャールと夫の弟ミシェルを、森が家政婦・ルイーズをそれぞれ担当する。

大地は「サスペンスコメディということで、ドキドキワクワクしています。ハッ! と驚くどんでん返しに期待してくださいね」と本作の見どころを語り、「(森)公美ちゃんとデュエットするシーンがあるそうなので、今からとてもたのしみです」と共演者の森にこやかに視線を送る。そのコメントを受けて森は「私、実は大地真央様の大ファンでございまして……」と恐縮しながら、「以前の舞台では他のキャストの方も一緒でしたが、今回は真央さんと私のデュエットということで大変光栄でございます!」と目を輝かせながら答えた。

「お客さんの立場になって考えたときに、僕もお二人の歌声を聴きたいと思った」とストレートプレイの原作に2人の歌唱シーンを追加したという福島。「今は、音楽を担当する瓜生(明希葉)さんにメインテーマを作曲してもらっている最中。劇中歌はストレートプレイの中に自然に溶け込むような、フランスの流行歌などを想定しています」と構想を明かし、「お芝居の部分はシリアスなシーンとコミカルなシーンのメリハリを付けて、バランスよく構成していきたい」と抱負を述べた。

益岡はかつて大地と夫婦役を務めた経験を踏まえて、「以前の舞台では大地さんの尻に敷かれていましたが、今回は博打好きで横暴な夫役です」と冗談混じりにコメント。また上演にあたって「お客さんの気持ちを揺り動かして翻弄したいですね。そしてきっと最後には、顎が外れるくらい笑ってしまう仕掛けが用意されていますよ」と注目シーンを挙げた。

「一人二役~殺したいほどジュテーム~」は、東京・シアター1010での公演を皮切りに、10月から12月にかけて全国15会場にて上演される。

「一人二役~殺したいほどジュテーム~」

2016年10月7日(金)~10日(月・祝)
東京都 シアター1010

2016年10月13日(木)
香川県 レクザムホール 大ホール(香川県県民ホール)

2016年10月15日(土)
鳥取県 米子市公会堂

2016年10月17日(月)
徳島県 鳴門市文化会館

2016年10月22日(土)~11月8日(火)
東京都 シアタークリエ

2016年11月10日(木)
富山県 新川文化ホール(ミラージュホール)

2016年11月16日(水)
岩手県 奥州市文化会館Zホール

2016年11月19日(土)・20日(日)
大阪府 新歌舞伎座

2016年11月23日(水・祝)
静岡県 静岡市清水文化会館(マリナート)

2016年11月26日(土)
福島県 郡山市民文化センター

2016年11月29日(火)
福岡県 福岡市民会館

2016年12月1日(木)
福井県 越前市文化センター

2016年12月3日(土)・4日(日)
愛知県 中日劇場

2016年12月7日(水)
石川県 北國新聞 赤羽ホール

2016年12月9日(金)~11日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:ロベール・トマ
演出:福島三郎
出演:大地真央益岡徹森公美子山崎一おかやまはじめ木津誠之、権藤昌弘

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