「LOVE ON THE FLOOR」が、本日6月30日、東京・東急シアターオーブにて開幕。本番前には報道陣に向けて公演の一部が披露された。
本作は、主演・構成・演出の3役を務める米国のダンサー、シェリル・バークが、クリスティ・ヤマグチ、メリル・デイヴィス、チャーリー・ホワイトらフィギュアスケーターとともに、愛という感情の持つさまざまな側面を表現する世界初演のダンスショー。大きく「ロマンス」「情熱」「痛み」「パワー」の4パートに分かれており、
本日、報道陣に公開されたのは公演の終盤に披露される3つのシーン。「AGGRESSION(攻撃)」と題された場面で、高橋は白いスーツを身にまとって客席通路に登場した。フラメンコギターの扇情的な旋律が流れると、舞台上のシェリルに向かってステップを踏みながら歩き出し壇上へ。燃え上がる炎の映像がバックに流れる中、シェリルとともに舞う情熱的なフラメンコで魅せる。
転換後にはモザイクがかけられた高橋の映像が流れ、アデルのナンバー「Hometown Glory」に乗せて彼のソロパート「CLOSING NARRATION(物語の終わり)」が始まった。高橋は白いシャツとパンツ、裸足といったシンプルな出で立ち。力強くエモーショナルな曲調に合わせ、体を大きく動かしていく。公演パンフレットではシェリルが高橋について「上体と腕の動きが優雅」と評しているが、その一端を垣間見られる場面でもある。高橋は2014年10月にフィギュアスケートの現役引退を表明。本作がダンサーとしての初舞台となる。氷上を離れ、フロアで舞い踊る雄姿を目に収めてみては。
ラストは全キャストが登場する「REFLECTION(鏡に映る自分)」。舞台上が鏡に覆われると、ダンサーたちが荘厳なテーマ曲に合わせて群舞を繰り広げた。群舞が終わると、鏡の間から赤を基調にした衣装に着替えた高橋、シェリルらが登場。三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマンスで一躍知られるようになったランニングマンのステップを踏むなど、アップテンポなナンバーに合わせて迫力のダンスを見せた。
木下グループ presents「LOVE ON THE FLOOR」
2016年6月30日(木)~7月9日(土)
東京都 東急シアターオーブ
主演・構成・演出:シェリル・バーク
振付・共同監督:ジェリー・スロッター、ポール・モレンテ
出演:クリスティー・ヤマグチ、メリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイト ほか
ゲストダンサー:
※高橋大輔の「高」ははしごだかが正式表記
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