ダンスの祭典「Dance New Air」青山で10月開催、GEROの世界初演作も

「Dance New Air 2016」が、10月1日から10日まで東京・スパイラルホールをはじめとする青山エリアの会場で行われる。

「Dance New Air 2016」は「ダンスビエンナーレトーキョー」として2002年にスタートし、今回が7回目の開催となるダンスの祭典。「DNA2016 オープニングダンス三昧プログラム」ではフィジカルシアターカンパニーGEROが「家族という名のゲーム」の世界初演を行い、東京ELECTROCK STAIRSが新作を、山田うんが「ディクテ」を披露する。またチェコのヴェルテダンスによる「CORRECTION」、オランダ、日本、イタリアのメンバーが参加する向井山朋子の「La Mode（ラ・モード）」、フランスのカンパニー・アドリアンM/クレールBによる「HAKANAI」も上演され、充実したラインナップとなっている。

また連携企画として、東京・スパイラルガーデンでの展覧会や、展覧会会場でのダンスパフォーマンス、東京のシアター・イメージフォーラムでのダンスフィルムの上映、東京・青山ブックセンター本店でのブックフェア、東京・DDD AOYAMA CROSS THEATERでの海外プレゼンターに向けた日本人アーティストのショーケースなど多種多様なプログラムが揃った。

「Dance New Air」という名称には、身体の奥底に存在する“踊ること”“踊りを楽しむこと”のDNAを未来に向けて繋いでいくという思いが込められているという。チケットは8月8日に発売予定。